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小6がガールズバーで働いた「理由」 雇った店の「事情」
小6がガールズバーで働いた「理由」 雇った店の「事情」
2012.5.12 07:00産経ニュースwest
きらびやかなネオンに彩られた大阪・ミナミ。仕事帰りに一杯ひっかけようと繰り出したサラリーマンたちに、厚めの化粧にミニスカート姿の少女がまとわりつく。繁華街でよく見かけるようになったガールズバーの客引きの光景だ。ただ、いつものミナミの風景に違和感が漂っていたのは、その少女がまだあどけない小学生だったことだ。ミナミのガールズバーが当時小学6年だった少女(12)と中学1年だった少女(13)に客引きさせたとして大阪府警に労働基準法違反(最低年齢)容疑で摘発された事件は、ガールズバーで頻発する違法行為がここまで行き着いたかと、捜査関係者らにも驚きを与えた。
■「若い子のほうが安くつく」
ミナミの中でもとりわけにぎわいが絶えない戎橋周辺に、少女たちが働いていたガールズバー「Ace(エース)」(大阪市中央区東心斎橋)があった。近くで飲食店を営む男性は「店の前で10代ぐらいの若い女の子がたむろしているのはよく見かけた。でも、まさか小学生も働いていたとは…」と半ばあきれた表情で振り返る。
大阪府警保安課によると、同店は昨年7月に開業。25人ほどが酒を飲めるスペースで、営業時間は基本的に午後6時~午前0時だが、客の入り具合によってはさらに営業時間を延長することもあったという。
料金は1時間飲み放題で約2千円。スタッフは10代の少女が中心だ。客を店内に呼び込む客引きも少女が担当していて、勧誘に成功すればそのまま店のボックス席などで客を接待するシステムだった。
「ガールズバーで働いてみいひん?」
小6と中1だった少女2人は今年2月11日、遊び仲間だった別の少女(14)に誘われ、同店を訪れた。初めて訪れた店だったが、その日のうちに年齢を「14歳」と書いた履歴書を店長に提出、採用された。
2人は13、16日と出勤し、戎橋周辺で客引きをした。結果的に客を呼び込むことができなかったため、店内での接客は行わなかった。同店は完全歩合制のため、2人には1円の給料も支払われなかった。
明けて17日昼ごろ。戎橋周辺で、派手目の化粧をした少女を大阪府警南署員が見つけた。補導して事情を聴いていたところ、少女は「ガールズバーで働いている」と明かした。小6だった。
府警は4月14日、無許可で女性スタッフに接待行為をさせたという風営法違反容疑で同店を捜索した。その後、同容疑で店長の男(25)を逮捕(略式命令)し、さらに、労基法違反容疑で追送検した(不起訴処分)。
店長は府警の調べに対し、「若い子の方が給料が安く押さえられるため、もうかる」などと供述。少女らが就業できる最低年齢の15歳に満たないのを知っていたにもかかわらず、スタッフとして雇っていたことを認めた。
■相次ぐ違法営業、実態調査も
若い女性スタッフが酒を提供し、カウンター越しに話し相手となるガールズバーは、クラブやスナックより低料金であることなどが受け、数年前からはやりだしたとされる。
府警などによると、府内ではキタやミナミを中心に約100店以上あるとされる。料金は1杯あたり1千円くらいからで、3千円程度の店もある。多くの店では、女性スタッフ個人の売り上げに応じて給与を支払う歩合制を採用。女性スタッフが客引きを兼ねている店も多い。
ただ、流行に合わせるかのように違法営業も急増。とりわけ年少者を働かせる行為が目立つ。
ミナミでは今年2月、同市中央区東心斎橋のガールズバー「SORA」に勤務していた現役女子高生(18)が接客時に飲酒した後、店内で死亡した。酒を多量に飲んで倒れているのを知りながら放置し死亡させたとして、同店を経営していた男を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。
また、同じミナミでは同月末にも、中学2年の少女を深夜まで働かせていたとして、労基法違反(最低年齢など)容疑で別の店舗が摘発されている。
兵庫県でも、従業員に禁じられた接客行為をさせたとして、神戸市中央区中山手通の繁華街・東門街にある「ナイトメモリー」が同県警に風営法違反(無許可営業)容疑で摘発された。同店でも、高校生2人を含む16~17歳の少女を雇い、男性客の隣に座らせるなどしていた。
こうした状況に警察当局も警戒を強めており、大阪府警は府内にあるガールズバーの実態調査を開始。ミナミの店舗を中心に、ガールズバーでは禁じられている客への接待行為がないかを調べ、違反が確認され次第、今後は違法行為を行わないことを記した誓約書を提出させるなどの措置を取っている。
■一気飲みや店外デート…悪質な客も
これだけ事件が相次ぎ、監視の目も強まる中、ガールズバーの現状はどうなっているのか。
5月上旬のある平日、午前0時前の戎橋周辺。相変わらず客引きは絶えず、数分歩いただけで10人くらいに声をかけられた。そのうちの1人が働く店を訪れた。
客は1人も入っていなかった。路上で声をかけてきた従業員の女性は「ミナミでは警察の目が厳しくて、お客さんを引っ張ってくるのも難しくなってきた」と明かした。この女性の店も歩合制。客を誘わないと全く収入にはならず、客が見つからないときは午前3時ぐらいまで街を歩き回ることもあったとこぼす。
一方で、悪質な客も多く、気絶するまでシャンパンを一気飲みさせられたり、店外への同伴を求められることもあったという。給料は1カ月で5~6万円程度で、「スマートフォンの料金に彼氏との食事代。給料を受け取ってもあっという間に使ってしまう」という。
1時間程度で店を後にした。すると、すぐに別の若い女性が声をかけてきた。
「お兄さん、ガールズバーどうですか。若い子たくさんいますよ。そんなに歩きませんし、一時間だけでもどうですか」
男女の欲望が交差するガールズバー。未成年者が足を踏み入れる環境でないことは、明らかだ。
2012.5.12 07:00産経ニュースwest
きらびやかなネオンに彩られた大阪・ミナミ。仕事帰りに一杯ひっかけようと繰り出したサラリーマンたちに、厚めの化粧にミニスカート姿の少女がまとわりつく。繁華街でよく見かけるようになったガールズバーの客引きの光景だ。ただ、いつものミナミの風景に違和感が漂っていたのは、その少女がまだあどけない小学生だったことだ。ミナミのガールズバーが当時小学6年だった少女(12)と中学1年だった少女(13)に客引きさせたとして大阪府警に労働基準法違反(最低年齢)容疑で摘発された事件は、ガールズバーで頻発する違法行為がここまで行き着いたかと、捜査関係者らにも驚きを与えた。
■「若い子のほうが安くつく」
ミナミの中でもとりわけにぎわいが絶えない戎橋周辺に、少女たちが働いていたガールズバー「Ace(エース)」(大阪市中央区東心斎橋)があった。近くで飲食店を営む男性は「店の前で10代ぐらいの若い女の子がたむろしているのはよく見かけた。でも、まさか小学生も働いていたとは…」と半ばあきれた表情で振り返る。
大阪府警保安課によると、同店は昨年7月に開業。25人ほどが酒を飲めるスペースで、営業時間は基本的に午後6時~午前0時だが、客の入り具合によってはさらに営業時間を延長することもあったという。
料金は1時間飲み放題で約2千円。スタッフは10代の少女が中心だ。客を店内に呼び込む客引きも少女が担当していて、勧誘に成功すればそのまま店のボックス席などで客を接待するシステムだった。
「ガールズバーで働いてみいひん?」
小6と中1だった少女2人は今年2月11日、遊び仲間だった別の少女(14)に誘われ、同店を訪れた。初めて訪れた店だったが、その日のうちに年齢を「14歳」と書いた履歴書を店長に提出、採用された。
2人は13、16日と出勤し、戎橋周辺で客引きをした。結果的に客を呼び込むことができなかったため、店内での接客は行わなかった。同店は完全歩合制のため、2人には1円の給料も支払われなかった。
明けて17日昼ごろ。戎橋周辺で、派手目の化粧をした少女を大阪府警南署員が見つけた。補導して事情を聴いていたところ、少女は「ガールズバーで働いている」と明かした。小6だった。
府警は4月14日、無許可で女性スタッフに接待行為をさせたという風営法違反容疑で同店を捜索した。その後、同容疑で店長の男(25)を逮捕(略式命令)し、さらに、労基法違反容疑で追送検した(不起訴処分)。
店長は府警の調べに対し、「若い子の方が給料が安く押さえられるため、もうかる」などと供述。少女らが就業できる最低年齢の15歳に満たないのを知っていたにもかかわらず、スタッフとして雇っていたことを認めた。
■相次ぐ違法営業、実態調査も
若い女性スタッフが酒を提供し、カウンター越しに話し相手となるガールズバーは、クラブやスナックより低料金であることなどが受け、数年前からはやりだしたとされる。
府警などによると、府内ではキタやミナミを中心に約100店以上あるとされる。料金は1杯あたり1千円くらいからで、3千円程度の店もある。多くの店では、女性スタッフ個人の売り上げに応じて給与を支払う歩合制を採用。女性スタッフが客引きを兼ねている店も多い。
ただ、流行に合わせるかのように違法営業も急増。とりわけ年少者を働かせる行為が目立つ。
ミナミでは今年2月、同市中央区東心斎橋のガールズバー「SORA」に勤務していた現役女子高生(18)が接客時に飲酒した後、店内で死亡した。酒を多量に飲んで倒れているのを知りながら放置し死亡させたとして、同店を経営していた男を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。
また、同じミナミでは同月末にも、中学2年の少女を深夜まで働かせていたとして、労基法違反(最低年齢など)容疑で別の店舗が摘発されている。
兵庫県でも、従業員に禁じられた接客行為をさせたとして、神戸市中央区中山手通の繁華街・東門街にある「ナイトメモリー」が同県警に風営法違反(無許可営業)容疑で摘発された。同店でも、高校生2人を含む16~17歳の少女を雇い、男性客の隣に座らせるなどしていた。
こうした状況に警察当局も警戒を強めており、大阪府警は府内にあるガールズバーの実態調査を開始。ミナミの店舗を中心に、ガールズバーでは禁じられている客への接待行為がないかを調べ、違反が確認され次第、今後は違法行為を行わないことを記した誓約書を提出させるなどの措置を取っている。
■一気飲みや店外デート…悪質な客も
これだけ事件が相次ぎ、監視の目も強まる中、ガールズバーの現状はどうなっているのか。
5月上旬のある平日、午前0時前の戎橋周辺。相変わらず客引きは絶えず、数分歩いただけで10人くらいに声をかけられた。そのうちの1人が働く店を訪れた。
客は1人も入っていなかった。路上で声をかけてきた従業員の女性は「ミナミでは警察の目が厳しくて、お客さんを引っ張ってくるのも難しくなってきた」と明かした。この女性の店も歩合制。客を誘わないと全く収入にはならず、客が見つからないときは午前3時ぐらいまで街を歩き回ることもあったとこぼす。
一方で、悪質な客も多く、気絶するまでシャンパンを一気飲みさせられたり、店外への同伴を求められることもあったという。給料は1カ月で5~6万円程度で、「スマートフォンの料金に彼氏との食事代。給料を受け取ってもあっという間に使ってしまう」という。
1時間程度で店を後にした。すると、すぐに別の若い女性が声をかけてきた。
「お兄さん、ガールズバーどうですか。若い子たくさんいますよ。そんなに歩きませんし、一時間だけでもどうですか」
男女の欲望が交差するガールズバー。未成年者が足を踏み入れる環境でないことは、明らかだ。